こんにちは!
名古屋市、あま市、一宮市、稲沢市からも通える、
清須市の医療法人仁支会すずらん歯科矯正歯科、歯科衛生士の関です。
みなさん歯医者に行くきっかけはどんな時ですか?
「歯が痛いから。」「虫歯がある。」
という理由が多いのではないのでしょうか?
“痛み(症状)が出たら行く”という意識が多いかと思いますが、
症状がなくてもお口の中で進行していく病気の1つとして【歯周病】があります。
【歯周病】とは、細菌の感染が引き起こす歯の周りの炎症性疾患です。
症状は、歯肉が赤く腫れる、歯ブラシの時や何もしていない時に歯肉から出血する、歯肉が下がってきた、歯がグラグラする、などがあります。
歯周病初期は特に痛みがなく、歯肉に炎症があっても、ご自身で確認することは難しいと思います。
歯周病は進行していくと最終的に歯が抜けてしまいます。
痛みがなく進行していくので「Silent Disease(静かなる病気)」と言われています。
とても怖くないですか?😖
「歯に痛みがないから歯医者に行かなくてもいいや」という方でも歯周病になっているかもしれません。
歯周病の予防・治療では、日々の歯磨きがとっても大切です!😆
「毎日歯磨きしているから大丈夫」という方でも実は磨けてないところがあったりします。
ご自身のお口の状態を知り、自分のお口に合った磨き方や歯ブラシを知ってみませんか?
歯科衛生士がみなさんに寄り添って、ご自身に合った磨き方や歯ブラシをお伝えさせて頂きます。
“痛み(症状)が出たら歯医者に行く”という意識から、
“ご自身のお口を知るために”“予防のために”という意識をしてみてください。
また、「最近、歯医者行ってないな」という方は是非一度、足を運んでみてください!
すずらん歯科でお待ちしています😊
こんにちは。
名古屋市、あま市、一宮市、稲沢市からも通える、清須市の医療法人仁支会すずらん歯科矯正歯科、理事長秘書の小野です。
皆さん、歯医者さんのイメージってどんな感じですか
私はすずらん歯科で働くまでは、歯医者さんは、待合室や診療台で順番を待っている時に、
キーーーンという治療の音が聞こえたり、先生が患者さんに説明している声だけが聞こえるような、
静かな雰囲気の中でどんどん緊張感が高まっていく!!という少し怖いイメージでした。
でも、すずらん歯科で働いてみて、びっくり
イメージがガラリと変わりました
すずらん歯科のスタッフは、元気で明るい人が多く、患者様とのコミュニケーションが上手なんです
なので、基本的にすずらん歯科は『静か』ではありません
院内には、スタッフの明るい声と、時には患者さんとの世間話まで聞こえてくることもあります。
ちょうど、私が働いている理事長室が、待合室から予防専用ルームへ行く途中にあるので、メンテナンスの
患者様と衛生士が歩きながら話している声がよく聞こえます。
長年通っていただいている患者様との気心の知れた会話や、元気なお子様との楽しそうな会話、泣いてしまう
お子様への「がんばろう!」という励ましの言葉など、本当にいろんな声が聞こえてきます。
みんな本当にコミュニケーションが上手だなと思います
治療の前に、こういった何気ない会話を少しでもすることで、患者様の気持ちはかなり落ち着くでしょうし、
安心してもらえると思います。
すずらん歯科には、毎日お子様からお年を召した方までたくさんの方がご来院されます。
虫歯治療から、矯正治療、インプラントやホワイトニング、定期検診など、いろんな目的でいらしている
患者様がいますが、すずらん歯科は基本的にドクターも衛生士も担当制となっておりますので、
会話も流れもスムーズですよ。
歯医者は、「虫歯になってから行く」よりも、「虫歯にならないために行く」ところであってほしいと思います。
すずらん歯科では、虫歯の治療だけでなく、インプラントや大人のワイヤー矯正、マウスピース矯正、
お子様のワイヤー矯正、マウスピース矯正、顎関節症や親知らずの抜歯などの外科的処置、また、ホワイトニングや
審美の治療、メンテナンスも積極的に行っています。
様々な専門医が在籍し、多くの実績がある、総合歯科医院だからこそできる治療があります。
是非、自慢のスタッフに会いにきてくださいね
お待ちしております。
こんにちは。
名古屋市、稲沢市、あま市、一宮市、からも通える清須市の
すずらん歯科矯正歯科、歯科医師の林です。
今日は、歯周病と全身疾患についてお話させていただきたいと思います。
先日、九州大学の研究チームが、歯周病の原因菌であるジンジバリス菌(Pg菌)をネズミの全身に投与すると、アルツハイマー型認知症を引き起こすタンパク質(アミロイドβ)が脳内に取り込まれることを発見したというニュースが話題となりました。
日本人の成人の80%が罹患しているという歯周病ですが、認知症の他にも様々な全身疾患に悪影響を及ぼすといわれています。
例えば、歯周病は今では糖尿病の合併症の一つと言われています。実際、糖尿病の人はそうでない人に比べて歯肉炎や歯周炎にかかっている人が多いという疫学調査が報告されています。
これは歯周病の原因菌が血管を通して全身に広まり、インスリンという血糖値を下げるホルモンの働きを阻害することが原因とされています。
また、歯周病菌が血管に入り込むと血管に栓をしてしまい、動脈硬化や心臓疾患を引き起こすリスクを高めるという報告もあります。
このように、歯周病は万病の元ともいえる疾患です。悪化する前にケアし、予防することが何よりも大切であるということがわかると思います。
すずらん歯科では歯科医師、衛生士、スタッフが一丸となって1人でも多くの患者様の健康増進のために全力で取り組んでいますので、ぜひ、定期的に歯周病のケアをして一生健康でいられる身体を手に入れましょう!
こんにちは。清須市、名古屋市、あま市、稲沢市、春日井市、一宮市、岐阜市、各務ヶ原市からも通える、すずらん歯科矯正歯科 歯科医師の伊藤です。
みなさん、歯科検診でC1や、C2という言葉を聞いたことはありますか?あれって実は、虫歯の分類なんです。
C1:エナメル質(表層)に限局した虫歯のこと
症状は特になし
C2:象牙質(歯の内部)に達した虫歯
冷たいものがしみる
C3:歯髄(歯の神経)にまで達した虫歯
冷たいものor温かいものがしみる
噛むと痛い、何もしていなくても痛い
C4:虫歯により歯が根っこだけになった状態
無症状の場合が多い
だいたいこんな感じで分類されています。C1、C2程度であれば白い詰め物や部分的な被せ物で治療をしていくことが可能です。しかし、C3、C4まで進んだ虫歯は神経の処置が必要になってきてしまい、治療回数も5回6回と増えてしまうのです。そして最悪の場合抜歯の可能性もあり、ご自身の歯を失うことにもなりかねません。
今回は虫歯について少しお話しさせていただきましたが、虫歯にならないためには、患者様自身での毎日のセルフケアがとっても大切です。それに加え、歯科医院を定期的に受診していただくことで虫歯の予防・早期発見が可能となります。
「最近なんだか冷たいものがしみるなぁ…でも歯医者さん行くのは怖いし面倒…。」
私自身、虫歯で何度も歯医者さんのお世話になったことがあるのでそのお気持ち、とーってもよくわかります。すずらん歯科では患者様の不安を少しでも取り除けるよう、丁寧な説明やできるだけ痛みの少ない治療を心がけています。
今現在痛みがある方、お口のことで少しでも不安がある方、お気軽にご相談してくださいね。
こんにちは、肌寒い季節になりましたね。
皆いかがお過ごしでしょうか?
名古屋市、稲沢市、あま市、一宮市からも通いやすい、清須市にある
医療法人 仁支会 すずらん歯科矯正歯科、歯科医師の和田です。
歯の痛みを感じた時皆さんは
何を想像していますか?
日々診療して患者様と接して行く中で
この様な状況になった時に口を揃えて
「虫歯が出来たので見てほしい」
と言います。
統計データをとっていた訳ではないので
正確なものではありませんが、
実際にこの様な状況になった場合
虫歯の治療を施すのは3~4割程度だと
感じています。
(地域や年齢層によっても異なります。)
その理由としまして
歯の3大疾患と言われているものが
あるのですが
1、虫歯
2、歯周病
3、噛み合わせ
ほとんどの方がこのどれかに
該当します。
(実際はより細く分類されます)
インターネットの普及で情報で
色々な事を調べられる様にはなりましたが
未だまだ根強いイメージは先程の
歯が痛い=虫歯というイメージです。
そんな中、虫歯はあくまでも
3大疾患の中の1つで
治療方法もそれぞれ大きく異なります。
その日瞬時に解決出来るものもあれば、
治せないものも当然あります。
虫歯が原因の場合も多くも
表面的に出来るものには痛みを
感じる事が少なく
上記の様にC0、C1程度であれば
痛みを感じる事はほとんどありません。
もし歯の痛みでお悩みがありましたら
お気軽にご相談ください。
また機会がありましたら、
3大疾患についてそれぞれ深堀して
いきたいと思います。
こんにちは!
名古屋市、稲沢市、あま市、一宮市からも通いやすい、清須市にある
医療法人 仁支会 すずらん歯科矯正歯科、歯科医師の小畠です。
子供の歯(乳歯)と大人の歯(永久歯)に違いがあること、ご存知ですか?
乳歯は永久歯に比べて、虫歯になりやすく、一度虫歯になると進行が早いんです。
理由として、乳歯は永久歯に比べ、
①歯の最表層の硬い歯質(エナメル質)の石灰化度が低い。
②歯の硬度が低く、厚さも薄い。
③ 歯茎から見えている歯の部分と歯茎に埋まっている部分の境い目(歯頸部)付近の歯の組織は生後1年以内に作られるため未熟なエナメル質が多い。
以上のことなどが挙げられます。
さらに歯の形態的には、乳歯は永久歯に比べ、
①歯の形が複雑なため、歯磨きしにくい部分が多い。
②歯の中にある神経の部屋(歯髄腔)が大きい。
などの特徴もあります。
そのため、永久歯に比べて、歯と歯の間の虫歯のリスクが高く、虫歯が歯の神経に到達してしまう歯髄疾患に進行しやすいです。
子どもの場合、歯を磨く技術が未熟で口腔清掃が不十分であることや、先程述べた特徴などにより、虫歯の感受性が高いんです。
また食べ物を取る回数にも、虫歯に関係します。
発酵性炭水化物を摂取すると、口の中に存在する虫歯菌によって酸が産生され、その酸によりエナメル質が溶かされて行き虫歯へと進行していきます。
特に、糖を摂取すると数分間で急速に細菌の塊が酸性に傾きます。
酸性に傾いた後、唾液の作用で次第に元の状態に保とうと働きかけるのですが、元の状態に回復するには数十分の時間が必要です。
糖の摂取回数が多いと、回復しきらないうち次の酸性への傾きが起こるため、虫歯が進行しやすい環境が生まれてきます。
食べる回数と虫歯の関係については、大人にも言えることではあるのですが、間食の回数の多いお子さんは特に注意が必要です。
難しいことをたくさんお話ししましたが、
お子さんは虫歯になるリスクが高く、虫歯の進行も早いということです。
自分で行う日頃の歯磨きもとても大事ですが、お子さんだけではお口の環境をきれいに保つのはなかなか難しいです。お母さん、お父さんも協力して頂き、仕上げ磨きや、定期検診を心掛けてあげましょう。
食欲の秋ですね、みなさん、秋の味覚は何か楽しみましたか?
そろそろ時期は終わりますが、私は生の筋子を買ってきて、自分で一粒一粒処理し好みの味付けでたっぷりのイクラを堪能しました。
何歳になっても「食べる楽しみ」を持ち続けるにはお口の健康がとても重要です。
『8020運動』をご存知ですか?
もう30年以上前に当時の厚生省と日本歯科医師会が提唱しているもので、みなさんもどこかで聞いたことがあるかもしれません。
<参考>厚生省「成人歯科保健対策検討会中間報告」1989年(平成元年)―抜粋―
「残存歯数が約20本あれば食品の咀嚼が容易であるとされており、例えば日本人の平均寿命である80歳で20本の歯を残すという、いわゆる8020運動を目標の1つとして設定するのが適切ではないかと考えられる。」
8020(はちまるにいまる)運動と読みます。
日本歯科医師会のホームページでは
「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。
20本以上の歯があれば食生活において満足が出来ると言われています。
「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いを込めてこの運動が始まりました。楽しく充実した食生活を送り続けるためには、妊産婦を含めて産まれてから亡くなるまでの全てのライフステージで健康な歯を保つことが大切です。
とあります。
日々、診療をしていて、80代の患者さんでご自身の歯を20本以上保っていらっしゃる方はまだまだ多くないと感じています。
2017年に厚労省が発表した歯科疾患実態調査では8020の達成率は51.2%です。
まだまだ達成率の上昇の余地はあります。当院も地域の歯科医療の一端を担い、みなさまの8020達成といつまでも食べる楽しみを失わずに生活できるようなお手伝いをしていきたいと思います。
当院は、虫歯治療だけでなく歯を失ってしまった時の治療にも力を入れています。
インプラント(人口歯根埋入)やノンクラスプデンチャー(バネが目立ちにくい入れ歯)のご相談もお気軽にどうぞご連絡下さい。
こんにちは。清須市、名古屋市、あま市、稲沢市、春日井市、一宮市、岐阜市、各務ヶ原市からも通える、すずらん歯科矯正歯科 副院長の井上です。
近年歯科業界でも重要なトピックともなっている『認知症と歯周病』についてお話していきたいと思います。
簡単にまとめると歯周病菌がアルツハイマー型認知症などを引き起こしている可能性があるよ!ということに関連した論文が発表されてきているということです。
誰もが将来なりたくないと考えているであろう『認知症』がまさか自分の歯科医師という職業に直結しているかもしれないということはまさに驚きでした。
実際に今までは、歯周病だとちゃんと噛めなくなるから、噛めないことによって脳への血流量が減って、認知症を引き起こすんだろうなとは考えたり、様々なところで拝聴したりといったところでした。
今回は歯周病菌であるP.g菌が出すアミロイドβが脳への蓄積によって起こっている可能性がありますよ!とかなり具体的な内容となっておりました。
歯医者といえばイメージされやすいのが『怖い』、『痛い』が一般的で、僕ら歯科医療従事者が考えるよりも、一般の患者さんにとってはかなり敷居の高いものであると思います。
やはりぼくらの使命はそういったイメージを持つ患者さんに少しでも怖くない・痛くないと思ってもらうことでもあり、すでに歯医者に定期メンテナンスで通っているよという患者さんには、歯科医院に定期的に通うことで、こんなメリットがあるよ!ということを啓発していくこともまた重要であると考えております。
こんにちは😊
一宮市、稲沢市、あま市、名古屋市からでも通いやすい清須市にある🏠
医療法人 仁支会 すずらん歯科矯正歯科の院長の小倉です😊🎵
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蒸し暑い季節が終わって涼しくなって過ごしやすい季節になりましたね
gotoキャンペーンを使っておでかけされる方も多いのではないでしょうか🚙💨
久屋大通りパークができたこともあり、名古屋での人の出も増えたように感じます😃✨
そんな中コロナの影響もありstayhomeを楽しんでるってお話も患者様からよく聞きます👂
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そんなstayhome期間、リモートワークという
今だからこそ歯医者で親知らず抜こうかなと考える方もみえるみたいで😝
最近、何度も腫れや痛みに悩まされていた親知らずを抜く方が多いような気がします💡
なのでそんな方にはぜひ今の時期に親知らずを抜くのをおすすめします🦷
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でも親知らず抜くの勇気いりますよね😖💦
痛みは❓腫れは❓ご飯食べられる❓🍚
色々考えるとやめておこうかなと考える方もいますよね😧
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親知らずはもともと生まれつきない方もみえれば
1、2本だけという方もみえれば4本ある方もみえます。
生え方も横向きに生えてたり真っすぐ生えてきたり完全に骨に埋まってたりと人それぞれです🦷
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生え方によっては歯ブラシが行き届かなくて汚れがたまり虫歯になってしまったり
ものがはさまって臭いが気になったり歯茎が腫れて出血、痛みが出てきてしまいます💦
そういった状態で来院される方も多くみえます👀
腫れたり引いたりを繰り返すのはストレスになりますよね😖
手前の歯が悪くなってしまうリスクもあるので症状が出てきた親知らずは抜歯することをおすすめしています💉🦷
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下の親知らずは下顎に通ってる神経との距離も関係していて
抜ける状態なのかどうかも確認する必要があるためレントゲン写真を撮影して確認する必要があります📷
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抜歯をした後は術後2~3日が腫れと痛みのピークで1~2週間くらいで痛みが引いてきます❕
術後は頬っぺたが腫れたり、食事もとりづらくなったり痛みもあるので大事なイベントやお仕事がある際は
避けて下さいと必ずお伝えしております😃❕
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すずらん歯科矯正歯科には、口腔外科出身の先生が多数在籍しております🦷✨
親知らずのことで相談したい💡一度見て欲しい👀等々
あればすずらん歯科矯正歯科までご連絡ください。
お待ちしております😊✨
こんにちは。
清須市のすずらん歯科矯正歯科です。
本日はインプラントについてです。
誰もが、インプラントを長く持たせようと思っております。
しかし現実は、長くもつインプラントと残念ながら抜けてきてしまうインプラントがあります。
そこで本日はインプラントのトラブルが起きる原因についてです。
1ドリルの熱によるオーバーヒート
インプラント治療において、ドリルで顎の骨にインプラントを埋入するための穴を開ける際、ドリルの操作や注水に不手際があると、ドリリングによって発生する摩擦熱によってオーバーヒートが起こりやすくなります。それによって骨が火傷を負ったような状態になると、インプラントが骨とうまく結合しなくなってしまいます。
2埋入位置や角度が間違っている。
インプラント治療の安全性は、検査結果をもとに立てた計画に従い治療を行うことで高まります。ところが、手術の際に、計画通りの位置や角度にインプラントが埋入されないと、術後に噛み合わせが悪くなるせいで、インプラントに無理な力がかかるほか、インプラントが骨を突き抜けてしまうなどのトラブルが起こる可能性があります。
3インプラント周囲炎
天然歯の歯周組織が細菌に感染すると歯周病を発症するように、インプラントの周囲の組織が細菌に感染することで、歯肉の炎症やインプラントが脱落につながるインプラント周囲炎が起こります。
インプラント周囲炎は、不衛生な環境でインプラントの埋入を行ったことによる細菌への感染や、埋入後の不十分な歯磨きが原因としてあげられます。
4喫煙等による治癒の阻害
タバコに含まれるニコチンの影響により血管が収縮することで、インプラント埋入部分に血液や酸素が十分に行き渡らなくなるほか、喫煙の際に発生する一酸化炭素によって酸素の運搬が妨げられると、術後の治癒不全につながります。そのため、最終的に骨の結合が妨げられる、インプラント周囲炎のリスクが高まる、といったことが起こりやすくなります。
5咬み合わせ等の強い刺激
インプラントの埋入手術の後、埋入部分に力が加わると骨との結合の妨げとなります。特に、硬い食べ物や無理な歯磨きは、治癒が認められるまで避ける必要があります。さらに、歯ぎしりや食いしばり、舌先で押したり触れたりする等の悪習癖については、治療前に医師に相談し、術後の対策を検討しておく必要があります。
安全性の高く長期安定に必要な事。
インプラントは決して危険な治療ではなく、正しい治療を行うことで、トラブルを回避することは十分に可能です。インプラントのトラブルを防ぐためには、治療する医師側に経験や技術力が必要とされるとともに、患者さん側にも、インプラントを長く使い続けるための高い意識を持つことが求められます。
そのために歯科用CTやサージカルガイドシステムの活用。
インプラント治療の安全性を高めるために重要となるのが、治療をサポートする装置や機器の導入です。
中でも、患者さんのお口の状態に合わせて正しい位置にインプラントを埋入するためには、歯科用CTやガイド・システムは欠かすことができません。歯科用CTとは、X線撮影によって立体的な3D画像が得られる装置で、患者さんの歯や骨の状態の把握に役立ちます。
また、インプラント治療の精度を高めるためのガイド・システム「ガイデッドサージェリー」は、歯科用CTで撮影された3D画像をもとに、的確なインプラントの埋入位置を決定するほか、手術の際、計画通りに誤差なくインプラントを埋入するために用いられるテンプレート製作などを行います。
そして術後メンテナンスの徹底すること。
インプラントは埋入してしまえば、それで終わりというわけではなく、手術後にメンテナンスを行うかどうかが寿命に大きく影響します。そのため、インプラントの治療後は、医師の指示に従って定期的にメンテナンスを受ける必要があるのです。
インプラントのメンテナンスでは、歯肉の腫れや出血などのインプラント周囲炎の症状の有無や、インプラントのぐらつきなどを確認します。また、口腔内の清掃状況を確認して、汚れがひどい部分や清掃が難しい部分については、歯科衛生士がTBI(歯磨き指導)を行い、最後に、通常の歯磨きでは落とし切れない汚れをクリーニングして終了です。
そして悪習癖です。
喫煙は代表的なインプラントのトラブルの要因となることから、インプラント治療の成功には禁煙が大きな鍵を握ります。インプラント治療に対するタバコのリスクをきちんと理解して、可能な限り禁煙を行うことが重要です。しかし、それが無理な場合は、医師の指示に従って一定期間の禁煙に取り組む必要があります。
また、舌癖やブラキシズム(歯ぎしり)はインプラントと骨の結合を妨げることから、日中は意識的に止めることを心がけ、就寝時はナイトガードを使用するなどの対策が必要です。さらに、インプラントのリスクファクターである歯周病や糖尿病、高血圧などの既往歴がある場合は、定期的に検査を受けて症状をコントロールすることが重要となります。
すずらん歯科矯正歯科では認知行動療法や理学療法を積極的に取り入れて長期安定を図っております。
インプラントについて色々と不安があると思います。
すずらん歯科矯正歯科では、初診時にCTや分析を行い少しでも不安をとれたらと思います。
相談は無料ですのでお気楽にお電話(052-982-8302)かメールでお問い合わせ下さい。
お待ちしております。
愛知県清須市西市場1-12-1
医療法人 仁支会 すずらん歯科矯正歯科