インビザライン・システム 治療オプション | 保定 | |||
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軽度 | 中程度 | 重度 | ||
コース名称 | ライト パッケージ |
モデレート パッケージ |
コンプリヘンシブ パッケージ |
ビベラ リテーナー |
価格 | 片顎:319,000円 両顎:363,000円 |
片顎:440,000円 両顎:495,000円 |
715,000円 | 55,000円 |
適応範囲 | 軽程度症状への 改善 |
中程度症状への 改善 |
あらゆる 歯並びの改善 |
歯列矯正治療後の 保定装置 |
初回検査料 | 38,500円 | - | ||
調整費用 | 5,500円/再診治療時 | - |
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、アメリカのアライン・テクノロジー社が開発した、透明で取り外しができるマウスピース型の矯正装置です。
日本では2006年に始まった新しい矯正治療で、10年間で300万人以上の患者さんに使用されています。従来の矯正治療のように金属のワイヤーを使わないので、目立たず、金属アレルギーの方も安心して使用できる優しい装置です。
治療開始から終了まで独自のソフトウェアにより細かくシミュレーションを行い、患者さん1人1人の症例にぴったりの装置がカスタムメイドで作成されます。
当院では、医薬品医療機器等法(薬機法)において承認されていない医療機器を用いた「マウスピース型矯正装置(インビザライン)による矯正治療」を行っています。
以下の事を、ご理解の上、治療をさせて頂きます。
①未承認医薬品について
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、薬機法上の承認を得ていません。
②入手経路について
マウスピース型矯正装置(インビザライン)はアメリカのアラインテクノロジー社の製品の商標で、アラインテクノロジージャパン社から、アライナーを入手しています。
③国内の承認医薬品等の有無
マウスピース型矯正装置(インビザライン)による矯正治療は、現在世界中で行われています。日本で『医療機器としての矯正装置』と認められるものは、以下の通りです。
・薬事承認されている材料を使用している事。
・日本の国家試験に合格した歯科医師、あるいは歯科技工士が製作している装置である事。
・既製品の装置の場合、それが薬事承認されている装置である事。
④マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、アライナー作製をする為に行う型取りに使用する口腔内スキャン装置(アイテロエレメント)については薬事承認を受けています。日本国内で歯科医師が設計を行いますが、製作は、海外でロボットにより製作されます。従って、薬機法対象外です。
⑤諸外国における安全性等に係る情報
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、世界100 か国以上の国で提供され、800 万人を超える患者様が治療を受けられている治療方法で、重篤な副作用の報告はありません。(2020 年1 月時点)しかし、日本においては、薬機法未承認の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、開始時に歯型をとる必要があります。通常歯型をとる場合には印象材という粘土のようなものを口の中に入れて歯に押し当てる必要がありますが、i-tero(口腔内スキャナー)があれば口腔内をスキャンするだけで歯型がとれます。
嘔吐反射や息苦しさを感じることがないので快適に歯型をとることができます。また、デジタルデータなのでネットを通じてそのままインビザラインを作成する米国に送れますので、歯型を作成して郵送する従来のやり方に比べると治療期間が大幅に短縮できます。
・印象材を間違って飲み込む危険があるお子様
・嘔吐反射があるかた
・鼻呼吸するのが苦手なかた
まずは、お電話もしくは問い合わせフォームにて無料相談をご予約下さい。
患者さんのお悩みやご希望について詳しく伺います。
治療方針や予想される費用、期間等を詳しくご説明致します。
口腔内検査を始めとする各種検査と口腔内スキャナー
を用いて歯並びの型取りを行います。
コンピューター上で治療計画のシミュレーションを
確認して頂きます。矯正治療が終わるまでの歯の移動を3D映像で閲覧できます。
治療計画が完成したらアライナーを発注します。約3週間程で、現在装着するアライナーから最終的な歯並びになるまでのアライナーが届きます。
装着方法やお手入れ方法等をご説明致し、アライナー装着となります。
その後は、患者さん自身が2週間毎に新しいアライナーに取り替えて下さい。
全てのアライナーの装着が終わりましたら、歯並びやかみ合せのチェックを行い、問題無いようであれば、歯の位置の後戻りを防ぐための保定装置(リテーナー)を装着します。
透明なブラケットやワイヤーを使用しなるべく目立たない矯正治療を行います。どのような歯並びにも対応が可能です。
今まで抜歯しなければいけない部分の矯正を抜歯せずにできたり、通常の矯正より治療期間を短くすることができます。
受け口や出っ歯など様々な歯並びを改善するための各種装置を取り扱っています。お子さんの負担が少ない装置も多いです。
正しい歯並びを正常咬合というのに対して、問題のある歯並びや咬み合わせのことを「不正咬合」といいます。
不正咬合は見た目が悪いだけでなく、正しい発音がしにくくなる等の身体への影響もあります。
矯正治療はお子さんが対象だと思われがちですが、歯周病を患ったことにより噛み合わせが悪くなった方や、上下の咬み合わせのずれにより顎の関節や口腔機能に問題が生じてしまった方など、大人の患者さんも多くいらっしゃいます。
上の前歯が下の歯よりも前方に出ている状態のことです。一般的には出っ歯と呼ばれています。
奥歯を噛んだ時に前歯が開いてしまっている状態のことです。指しゃぶりや舌の位置異常が原因の場合があります。
前歯の歯と歯の間に隙間がある状態のことで、通常すきっ歯と呼ばれています。
歯がきちんと並んでおらず、重なって生えている状態です。特に犬歯が歯並びから飛び出して重なった状態を八重歯と言います。
上の歯よりも下の歯が前方に出ている状態のことです。一般的には受け口と呼ばれています。
上下の顎の大きさがアンバランスであることが原因で噛み合せが横にずれる状態のことです。
歯を噛みあわせた時に、上前歯が下前歯を覆い隠し、下前歯が見えなくなる状態のことです。
前歯の咬み合わせが1~2本逆になってしまっている状態です。歯や顎を痛めてしまう場合があります。