こんちには。
すずらん歯科矯正歯科の理念でもある、ご自身の歯を残し生涯において食べ続ける。
を叶える為に日々診療しております。
逆に皆様は歯が抜ける原因について考えたことはあるでしょうか?
私はよく患者さんに 歯の抜ける原因の1位はな何か分かりますか?と尋ねます。
大体の患者さんが正解を答えてくれることにデンタルIQの高さを感じる事が多いです。
正解は。。。
1位歯周病 2位虫歯 3位破折(力)です。
まず1位の歯周病ですが、特徴として自覚症状がないことが多く、顎の骨が溶ける病気ということです。細菌感染症です。
2位は虫歯です。歯に穴が大きくなりすぎると、被せ物ができなくなり抜歯になるケースもあります。1位と2位は細菌感染症からおこります。ちなみに歯周病菌と虫歯菌が別物です。
3位は力の関係の破折などから折れてしまい抜歯になるケースがあります。起きている時の
咬合力は100キロにもなると言われ、寝ているときは300キロにもなると言われています。
そのような強大な力がかかる状態で、最も大切な歯は3番目と6番目と言われています。
建物と同じです。地震などの力がかかった時に、耐震補強されているかどうかがキーポイント
になります。耐震補強の噛み合わせは3番と6番の噛み合わせが前歯犬歯臼歯を守る為に
キーポイントとなります。
逆にこの3つを予防できたら、何歳になっても歯が残る状態になると感じております。
加齢で抜けてしまうことはないです。
プラークコントロール、シュガーコントロール、パワーコントロールは歯を残すために
とても大切で、患者さんは虫歯ばかりに気が取られがちですが、実は歯周病や力の関係も
とても大切です。
すずらん歯科矯正歯科の検診で、炎症と力の診断を受けてみませんか??