リスク・副作用について

<補綴治療>
・補綴治療は歯の形を元通りにする治療ではありません。
・補綴治療によって得られる嚙み合わせは、治療前と同じではないことがあります。
・新しい嚙み合わせに慣れるために時間がかかることがあります。
・術後にはナイトガード(歯ぎしり防止装置)の着用が必要です。またナイトガードを着用しない場合は、補綴物や破損や歯の破折の可能性があります。
・補綴材料によっては、金属アレルギーの症状が出ることがあります。
・強い衝撃がかかると補綴物が割れる可能性があります。
・外来性の色素によって補綴物の表面に着色がおこることがあります。
<ホワイトニング>
・ホワイトニングの程度の調整は困難かつ効果には個人差があり、白くなる程度の結果をお約束することはできません。
・均一な白さにならず、色むらが生じる場合があります。
・ホワイトニング効果には約6ヶ月以降で後戻りが生じることがあるため、追加ホワイトニングが望ましくなる場合があります。白さを維持するメンテナンスも大切です。
・むし歯や歯周病、着色・歯石・歯垢の沈着によってはすぐにホワイトニングができないことがあります。
・妊娠中や授乳中のかたのホワイトニングについては安全性が確立されていません。
・無カタラーゼ血症のかたにはホワイトニングができません。
・ホワイトニング治療期間には一時的に知覚過敏が生じることがあります。重度の知覚過敏のかたはホワイトニングには向いていません。
・人工歯や金属による変色歯はホワイトニングでは白くできません。
・薬物性の変色、神経を除去された歯はホワイトニング効果が出にくい場合が多いです。
・ホワイトニング中やホワイトニング後しばらくは、色の濃い飲食でホワイトニング効果が落ちる場合があります。
・ホームホワイトニング用のマウスピースにより、一時的に歯ぐきに炎症が起こる場合があります。
・ホワイトニングは健康保険が効きませんので、自費診療となります。